血糖値を下げる食材を上手に利用して、楽しみながら食事療法をしてみませんか。
炭水化物は血糖値を上げやすい成分ですが、お酢は、この分解を緩やかにしてくれるので、血糖値が上がりにくくなります。血糖値を下げる働きを持つタマネギと一緒に、利用すると、更に効果的です。水にさらしたタマネギ入りのサラダを、お酢の利いたドレッシングで頂きましょう。また、同じく、さらしたタマネギを三杯酢で和えてもいいですね。
糖尿病には、タンパク質の摂取が勧められます。身体が血糖を取り込むのを抑えてくれる、働きがあるからです。肉にもタンパク質が多いのですが、同時に悪玉コレステロールも多いため、魚から摂取しましょう。
特に、積極的に摂りたい食材が青魚です。脂肪酸が多く、血栓症を防いでくれます。エイコサペンタエン酸(EPA)や、ドコサヘキサエン酸(DHA)などの脂肪酸が、青魚にはたくさん含まれています。
沖縄の長寿食材として人気の高いゴーヤの種には、植物性のインスリンに似た成分が含まれ、血糖値を下げる働きをします。ゴーヤには、CやEなどのビタミンの他、カリウムなどのミネラルもたっぷりと摂れます。食物繊維も多く、食事の後に急激に上がる血糖値を、抑えてくれます。ゴーヤチャンプルーが有名ですが、酢の物にしても、美味しくいただけます。
バナナ、こんにゃく、酒かすなどの食材も、血糖値を下げたり、上昇を抑制したりする作用があります。食事制限というと、つらいイメージがありますが、これらの食材を利用することで、楽しく節制をすることが可能になるといいですね。

